2010年4月30日金曜日

冷静と情熱のあいだ―Nero

炭焼きで大切なことは、「冷静と情熱のあいだ」ということがわかった。

小説は読んでもタイトルにまで思いを馳せることはなかったけど、炭焼きをやっててどういう意味かわかった。

ちなみに、このタイトルで本を書く場合、「黒」なので、イタリア語でNeroらしい。黒いカバーの「冷静と情熱のあいだ」は出版予定はないと思う。

明日は4時起き。寝る。

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2010年4月29日木曜日

やっちまった!

今日も失敗した。またやっちまった!

明日、今日と同じことをやり直し。

気分的にがっくりときたので報告はまた今度。

午前中にtwitterでノリノリでつぶやいていたころが懐かしい。

2010年4月28日水曜日

㈲共和木材さんのリニューアルウェブサイト

先週から炭焼きの合間に、三条の㈲共和木材さんのリニューアルウェブサイトを作っていました。

㈲共和木材
http://kyouwamokuzai.com/

技術もセンスもないオレが、こんなしっかりしたサイトを作れたのは、BiNDという過去に例を見ないほど簡単なウェブサイト作成ソフトと、ベースデザインを作った共和木材の娘のありちゃんのおかげです。

「住む」ことを大切にすることから、「suming(すみんぐ)」というテーマです。

日本語は、後から中国から入ってきた漢字ではなく、「音」や「響き」に意味があるとすると、

すみは、住み、炭、隅、澄み、といういくつかの感じがあり、それぞれの意味があります。

こじつけで意味を求めていくと、住居も炭も、人や物が本当にその人や物らしくあること、澄んだ状態であることを隅から静かに、でしゃばらずに見守っていてくれる。

そのような役割があると信じて「すみんぐ」。 


ページ上のメニューバーに、「物語」というコーナーがあります。

どんな冒険よりも、住まいにはたくさんの物語があることでしょう。

住んでいる人、もののひとつひとつ、建物そのもの。

工事をするときには、消えていくけど、心の中で生きる物語、そして新しく始まる希望に満ちた物語があります。

「物語」のコーナーで、塗装屋の若い人たちが言っていたように、模様替えをしただけで気分が変わるので、壁の色を変えたり、リフォームをしたりするとどれだけ気分が変わるだろうか。それが新しい物語の始まり。

今は2つしかありませんが、小さくても、大きくてもたくさんの物語を集めて、住んだり、作ったり、改装したりする喜びが伝わるウェブサイトにしていきたいと思っています。

残念ながら、「業務内容」のコーナーはまだ製作中で、ここも住まいへの物語があふれてくるページとして作成しています。

ちなみに、このブログも、謎のおじさんのブログのような感じでリンクが張られています。

娘のありちゃんの子育てブログもリンクできます。見てみてください。

ほぼすべてが灰に...


今日はあいにくの雨。

5時に起きたけど、作業中につぶやきたいので、iphoneでtwitterでつぶやけるアプリを探してインストールしていたので出発は7時になってしまった。

7時近くに出発すると、2箇所ほどで通勤渋滞に巻き込まれてしまうから普段は6時過ぎには出るようにしている。

今日は巻き込まれたので今後は気をつけよう。


今日は午後から出席しなければならない勉強会があるので作業は午前中のみ。

ミッションは2つ。

昨日切った竹を縄で数本まとめて縛ること。

こうすることで、棒の先に引っ掛けて、窯の中に入らずとも材料を入れることができる。

紐で縛るという仕事自体が苦手なので、数時間かかるかと思ったけど、意外にもすんなりといき、わずか30分で終わる。

途中、竹をどんどんしばっていくと、竹を住みかとしていたアリさんたちが、まるで身を寄せ合うかのように集まっていた。

ここで一度はやる気をくじかれてしまった。

でも、アリさんには申し訳ないけど、仕事を続けさせてもらった。

気がついたら多くのアリさんたちが地面で竹の重さでつぶれていて、苦しみうめいていて、その光景はまるで戦場のよう。

しかし今日、踏み潰されなくても、明日には灼熱の地獄で、最終的には炭となってしまう。

せめてもの償いは、この炭を地球の環境をよくすることに使うこと。アリさんたちの死は無駄にはしない。



そして楽しみにしていた窯を開けて炭を出すという第2のミッション。

今回はどんな炭になっているだろう。

しかし、明けてみてビックリ!

やけに灰の量が多い。

炭はというと、奥の一部が炭になっているのみ。

米袋3袋で十分足りそうな量。


期待をしてしまっていたけど、こうなったのは当然のこと。

今回が今シーズンの初窯なので、火をつけたときには煙突は冷たい状態で、なかなか煙突が煙を吸わず、炭化が始まってからも煙突が煙を吸わず、煙が窯口から逆流していた。

さらに、なっとうと一緒に作業した日の翌朝、火は消えてしまっていたので、2回目の口焚きをした。

それで多くが灰になってしまったことだろう。

当然とは思いながらも、体力を限界までつかって、夜の山での恐怖とも戦いながら、本当に命そのものとも思えるほど苦労して作ったので、ショックは大きい。

一時は絶望しかけてしまった。



しかし、奥の方から炭になったものをひとつ取り出し、触ってみると、いままで焼いた中で最もいい炭になっていた。

今回はねらしといって、材料が炭になり終えたあたりに、煙突を全開にして、空気穴を大きくして空気をじゃんじゃん送り込んで窯の温度を上げていくという作業があるけど、それをかなり丁寧にやった。

それがあって、炭の音は完璧なまでの金属音が出るほど硬い炭になっていた。

明日また火をつけるけど、今回は1回焼いているので、煙突さんはスムーズに仕事をしてくれるだろう。


ショックな光景を動画にしてYOUTUBEにアップしました。

暗くて見えないけど。

2010年4月27日火曜日

緑とアリ

数日ぶりに窯へいくと、緑が増えている。桜の木(のハズ)も、花が咲きかけてきた。





ここは放置しておくとジャングルになってしまう。

ジャングルで、

「ここでは、オレが法律だ」

と言うランボーがうらやましい。

オレはジャングルどころか、里山も苦手。虫も動物も植物も触るのに抵抗があるほど苦手。夜はお化けも怖い。

海兵隊はいかにしてジャングルでも生活していけるのか、訓練に参加してみたい気もするが地獄なんだろうな。


海兵隊でもランボーでもないので、おれはここをジャングルにしない努力をする。

朝1番にナタやカマを振り回して、大きく伸びて、今後もジャングルになるまで伸びるであろうササを刈り取る。


今回のミッション。

窯の周囲には、窯の持ち主の人が体調を壊される前に集めていた古い竹がたくさんある。

窯を借りるときに整理をして、少しずつ口火焚きの薪として燃やしているけど、ぜんぜんなくならない。

白炭を焼きたいので、数窯分の材料を集めるスペースを確保するために、
これらの古い竹を炭にしてしまうことにした。


古い竹の中には、しっかりと乾燥して足場つくりに使えるほど頑丈なのもあれば、腐っているのもあり、虫が食っているのもある。

しかし炭にしてしまえば、畑にまいたり海に沈めたりできる。

積み重なった竹の下の方にあるのを切ると、「ドバッ」という感じで大量のアリがでてくる。

しかもデカイ。

上の写真はすでに散ってしまったアリだけど、黒光するものが見えるだろうか。

アメリカの人気ドラマ「ヤングスーパーマン」に出てくる化け物のように、アリが集まって化け物になり、食べられてしまうかと思って恐ろしくなった。

そして、疑問がわいてくる。

「おれがやろうとしていることは、『いいこと』なのであろうか?」

地球環境を浄化し、温暖化を止め、生活の場を豊かにするために炭を焼いているのに、このように大量のアリが平和に生活をしているところをまさに天変地異を起こしてしまい、大勢のアリさんたちが住居をなくし、散り散りになってしまう。知らずに踏み潰してしまったのもあるだろうし、このままアリが入った状態で火の中に入れてしまうのもあるだろう。

志を持つということは、いつも矛盾の中で苦しむことでもある。


2010年4月25日日曜日

ウェブショップを作成中

ウェブショップを作成したいと思っていて、ずっといろいろなショッピングカートのサービスを物色中でしたが、なかなかイメージしているページを作れるものがない。

多くのサービスは商品をウェブ上に並べて表示し、お会計はいくら、というような味気ない感じがする。

ヤフーストアや楽天などはその点かなり充実した機能を持っているように感じたけど、高額な上、ほかのカートサービスと同様、サイトを今あるウェブサイトのほかにゼロからつくりはじめなければならない。

「今のウェブサイトにそのまま貼り付けられるショッピングカートサービスはないものか?」

と探していたらありました。

それは、大好きなお店(それでも1回しか買い物したことないけど)の「マザーハウス」が使っているものでした。

それはコチラの「ショップメーカー」というサービス。

http://www.shopmaker.jp/

今あるウェブサイトにショッピングカートを貼り付けるというまさに探していたまんまのサービス。

しかも、憧れのマザーハウスと使っているものが同じだという、なんとなく誇らしい感じもしてくる。

マザーハウスウェブサイト
http://www.mother-house.jp/

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2010年4月24日土曜日

YOUTUBE撮影用ビデオカメラ

ウェブサイトを更新していると、どうしても文章や写真だけでは伝えられないところを動画や音声で公開したい!

という気持ちになった。

しかし、ビデオカメラは持っていない。

さらに悪いことに、携帯の音量調節や電話番号登録のやり方もわからず、いまだに手帳に電話番号を書いているくらい機械オンチのため、ビデオカメラには抵抗がある...

撮影したものをパソコンにダウンロードして編集して、データを変換して...なんて不可能!

ipod nanoで動画が撮れるやつが出て、YOUTUBE投稿に使いやすいようなので調べてみるが、iphoneを持っているのに、ipodを購入する気にはならない...

そこで、「YOUTUBE 投稿 カメラ 軽い」とキーワードを入れて検索してみる。

で、出てきたのがこのカメラ。

シンガポールに本社のある会社のよう。

探していたポケットサイズであるだけでなく、ハイビジョンにも対応し、USBでつないでそのままYOUTUBEにも投稿できる俺にとってはまるで理想のカメラ。

今後は文字や写真だけでなく、動画や音声でもお伝えしていきます。

購入したのはコチラ。

黒しか残っていないからか、なんと半額の一万円也。

不毛の大地に草を生やす

トントン拍子で話が展開している某学校の校庭の芝生化。

芝生化したらイギリスやニュージーランドのクラブのように、芝生のグランドをホームグランドとしてラグビーを楽しむことができる。ゆりかごから墓場まで。

校長先生、同窓会、PTAなど、いろいろな人たちの協力で進められていて、多くの人にかかわってもらい、お金も出してもらうことになる。

そこで不安が。

写真はグランドの脇にある朽ち果てたテニスコート。

雑草1本生えているのも見たことのない、このような不毛の大地に、本当に草が生えてくるだろうか。

昨日の92ちゃんとの電話で、大規模に行う前に実験をしてみることになった。もちろん炭も使う。

炭は微生物を元気にするので、肥料の量も少なくできる。ミネラルも含んでいるし、水のない砂漠でも朝露や夜露を吸収し、それを吐き出して植物に供給する呼吸のようなこともできる。

炭焼き

今回の炭焼きは燕からなっとーが手伝いに来てくれました。

窯へ材料を入れたり、このように口火焚きに使う薪を切ったり、聖剣ハスクバーナ(斧)で薪割りなどを手伝ってくれました。

しかし、5時くらいになると、

「帰る。飲み物を買いにいったときに見た近くのスーパーに売ってた分厚いサーモンの刺身を買って帰って、10年近く日課として続けている発泡酒「麒麟端麗」を7本飲む」

と言い出した。

まだ煙突からは煙が出ていなく、材料に火がつくのは夜になりそうだ。山の中で一人は怖い...

「ここでビール飲んでけ」

と引き止めたが、なかなか折れてくれない。

しかし、僕が暗闇が怖いのが冗談ではなく、本当だということがわかってくれると残ってくれた。LEDランプの電池も買ってきてくれた。しかし、LEDランプはものの数十秒照らしただけで壊れた。

暗闇の中、携帯の明かりを頼りに窯の上に上り煙突を確認した。

9時近くになって、煙がどんな状態か見えなかったが、においは炭化に入っているにおいだったので、口焚きを止め、閉じる。

スーパーナルスでなっとうは発泡酒7本のつまみにする刺身とホットプレートで焼くのであろう牛肉を買い、僕はやきそばとサンドイッチを買う。

なっとうは燕へ帰り、僕は確認のため、窯へ向かう。

いままでの俺なら、ここで怖くて山へは近づかないだろうけど、今の俺は違う。

なんと単3電池3本で60時間つくというLED懐中電灯980円也をコンビ二で購入し、窯へ向かう。

山で懐中電灯を照らすと、鳥なのか謎の危険生物かわからないが、とにかくいろいろな気配が動いて怖い。

ここでさらに3時間、軽トラの中で焼きそばを食べたりしながら火の状態を確認する。

12時。火も安定していて、寒さが耐えられなくなったので宿泊は不可能と判断したので、煙突と空気穴をゆっくりと炭化させるために極限まで絞る。ゆっくりと炭化させた方がいい炭が焼ける。

これにはリスクが伴い、空気の量が少なくなるので朝には火が消えている可能性がある。

翌朝6時に窯にきてみると、残念ながら火は消えていた...

炭焼きは暗闇とお化けを恐れる人間の自然な恐怖心との闘いでもある。

光が差し込む


晴れの日でも真っ暗だった竹やぶにやっと光が差し込むようになりました。

真っ暗なころは、

「1秒でも長くいたくない」

と、仕事にもまったくやる気がおきない場所だったのが、今では、

「1時間でもここにいたい」

と気分のいい場所になりました。

しかし、光が差し込んでいるのは、切ったこのあたりだけで、ちょっと奥に入れば、冬の間に雪の重みで崩れた竹が散乱し、暗くて恐ろしい。

近所の美容室で着物のモデルがきれいな竹林を背景にして写っている写真のような竹林にしたい。

2010年4月14日水曜日

校庭の芝生化プロジェクト

現在、ある学校での校庭の芝生化プロジェクトが進行中です。

チャコールブラックスとしても、僕がその学校を卒業していることもあり、多いに協力していくつもりです。


炭は土壌改善としての効果を持っていて、農業にも使われますが、ゴルフ場にも使われています。


ゴルフ場のあの惚れ惚れするようなグリーン。

過去には農薬を使いすぎて下流を汚染した経験もあり、炭をまくようになったとどこかの本で読みました。

炭を使うことで、使用する農薬の量をかなり減らすことができ、さらに使った農薬とかも炭が吸着して分解してしまうというような。

さらに土壌改良として炭はパワフルですので、芝生をあのように美しく保つのには必要かもしれません。


校庭の芝生化では、子供たちが走り回って転がったりして遊ぶので農薬を使わないと思いますが、砂漠の植林でも炭は大活躍をしているので、粉々にして芝の種もしくは苗と一緒にまく予定です。

そしてその炭も学校の同窓生などから材料切りから炭焼きまで行ってもらいたいと考えております。